hotzの備忘録。

ソフトウェア開発と趣味のスポーツについて投稿します。

SEになる上で勉強したほうがいいこと

「SEになるためには何を勉強すればいいのでしょうか?」
就職活動の時期に、この質問を多くのエンジニアに問いかけました。
返ってきた答えは「コミュニケーション」でした。
当時は、技術に高い関心を持っていたので、この答えにがっかりしていました。
そんなわけあるかと、技術本やドットインストールを活用してプログラミング技術の向上に明け暮れていました。

IT業界で働いて二年目を迎えます。仮に「SEになるためには何を勉強すればいいのでしょうか?」と後輩に聞かれたら、迷うことなく「コミュニケーション」と答えます。物凄く大切なことです。その理由を、今の職場を例にあげて説明します。

現部署には「リーダー」、「プロフェッショナル」、「ビギナー」というグループがあります。 役割は下記の通りです。

「リーダー」プロフェッショナルとビギナーのタスク管理、仕様書の作成
「プロフェッショナル」仕様書に基づき実装、仕様書の作成(複雑な仕様を除く)、工数見積もり表の作成、作業報告書の作成
「ビギナー」仕様書に基づき実装、作業報告書の作成

ちなみに私は「プロフェッショナル」に属しています。入社2年目の若造と30代、40代のプログラミング技術に精通している上司が同列です。なぜこのような構造なのか「リーダー」に属している上司に聞いてみました。
返ってきた答えは、コミュニケーション力が不足しているから、とのことでした。

次回は上司が定義する「リーダー」に必要なコミュニケーション力について言及します。